午前中雨に降られましたが、自然の森観察会と史跡めぐりを実施しました。。
スケジュール | ||
08:30 | 千頭駅前「音戯の郷」駐車場集合。 | |
8:45〜9:50 | 馬路橋(まじばし)→護應土城址→八草辻→登山口駐車場。 | |
9:50〜13:20 | 登山口→天狗石→天狗石山(昼食)→智者山。 | |
13:15〜14:15 | 智者山→間伐林→林道→登山口駐車場→智者山神社。 | |
14:15〜16:15 | 智者山神社→「智者の丘」公園→蛇骨沢→日英発電所跡→「音戯の郷」駐車場。 | |
16:30 | 現地解散。 | |
13:20 智者山で。本日の参加者は雨にもかかわらず14名。 |
前日の20日、川根はお茶摘みが 始まった。 |
茶畑、グランドゴルフ場、芝桜、 大井川、SL。 |
8:30 雨の中、千頭駅前で受付開始。 |
9:00 馬路大橋で。前方は未開通の 小長井トンネル。H30年開通予定。 |
9:20 護應土城址で説明を聞く。 左に「土塁」の看板。 |
馬込の四つ辻、八草辻も霧雨の中…。 晴れていれば藁科川の源流が望める。 |
9:50 車を止めて出発。 | 杉林の間伐が進む登山口を行く。 | 10:30 暗い杉林を抜け自然林へ出た。 |
10:50 内海さんの説明を聞く。 | オオイタヤメイゲツ。 | 樹種を確認に表面をカット。 「キハダ」であった。 |
いたる所にバイケイソウの群落があった。 | 11:30 分岐点。標識は「千頭山の会」の 山内さんが担ぎ上げた。ご苦労様です。 |
「天狗石」の標識も山内さん。 |
11:40 「天狗石」は数万年前に川原が 隆起したもので川原石が苔むしている。 |
11:45〜12:15 天狗石山(1366m)で 昼食。 |
ねじれたヒメシャラ。 |
12:30 無線の反射板へ移動。晴れて いれば黒法師岳などが見えるが… |
突然変異?全身真っ白なヒメシャラ。 初めて見ました。 |
枯葉の中から頭を出したスギゴケ。 |
倒木の上から成長した灌木。 | 林相の違い。左は人工林、右が 自然林。明るさも全然違う。 |
智者山からの下山道。野生のミツマタ。 |
トリカブト。花は7月頃。 | 13:30 急な間伐林を下る。 | 一気に切られた杉株には番号標識。 |
13:50 林道に下山。 | 14:15 智者山神社へ。 | かつての道標には 「西 かわね道」の文字。 |
その道標にあったプレート。 | 遠く京都の人の絵馬。 「智者」山神社らしい。 |
神社の横にある夫婦杉。 樹齢は200年以上か。 |
夫婦杉は下部で和合。 間に子供の杉が… |
見上げると30mを越し先端は霧の中。 | 冷害で真っ黒な茶畑が痛々しい。 下記参照。 |
13:10 「智者の丘」 公園の展望台。 | 右が千頭地区、左が小長井地区。 はるかに「はばたきの森」も見えた。 |
15:45 「蛇骨沢」で。下記参照。 |
16:00 日英発電所の跡地。 歴史遺産にしたい所。 |
その跡地の看板。明治43年から 26年間稼働し出力1400kWとある。 |
小山から細尾に渡る吊り橋。 |
上記の跡地をカシミールで見ると、 本流同士の距離がわずか50m余り。 |
大沢側の大井川。左側がかつての 取水口。 |
16:30 本日の実行委員は、山内 まゆみさん、河村さん、山内誠さん。 |
今年の川根茶は深刻な冷害に見舞われ、上の写真は白沢温泉の近くで撮影したものですが、 まるで右半分が、刈り落とされたかのように見えます。しかし実際は、右側が沢側、左が山側で、 右半分の新芽が凍害で所謂「凍った」状態となったものです。今回は遅霜ではなく、冷気その もので、かえって防霜ファンが被害を広めたとの話もありました。かろうじて凍害を免れた所も 新芽の発育が悪く、香りがなく、まるで2番茶のようだとのことでした。 |