白羽山はばたきの森に集う会

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前へ     H23年7月23日(土)〜24日(日)  次へ

夏季研修旅行で八ヶ岳に登ってきました。参加者は千頭山の会を含め18名。
台風6号は何とか通り過ぎ、霧の中でしたが、山頂では一時霧が晴れました。

スケジュール
7月23日(土) 6:00 川根本町役場集合。
7:00 道の駅「宇津ノ谷峠」で合流。
13:00 八ヶ岳 桜平登山口(1,900m)より登山開始。
13:30 夏沢鉱泉(2,060m)。
15:00 オーレン小屋(2,330m)到着。
15:00〜17:30 入浴&夕食 自炊組はテント設営。
20:30 就寝。
7月24日(日) 4:00 赤岳(2,899m)に行く先発組の5名が小屋出発。
5:00 朝食。
6:00 硫黄岳に行く後発組13名が小屋出発。
6:30 夏沢峠。
7:30〜9:00 硫黄岳(2,760m)〜硫黄岳山荘を散策、小休止。
11:00 根石岳(2,603m)。
13:00〜14:00 オーレン小屋へ帰着、休憩。
15:15 桜平で現地解散。
7月23日(日) 17:00a.m.オーレン小屋前広場にて(2,330m)。

7月23日(土):川根本町役場集合→道の駅「宇津ノ谷峠」合流→国道52号線→桜平→夏沢鉱泉→オーレン小屋(宿泊)

7:00 道の駅「宇津ノ谷峠」で
合流後、52号線を山梨へ北上。
13:00 桜平登山口(1900m)。総勢18名。 テント組は大きな荷物を担いで出発。
登山道脇の夏沢の清冽な流れ。 13:30 夏沢鉱泉。壁の太陽電池
パネルと屋根の風車に注目。
13:50 夏沢鉱泉(2030m)を出発。
シラビソ林にて。 登山道の一部は石畳。 14:45 小休止。
15:00 ゆっくり登ってオーレン小屋
(2330m)に到着。今日の宿泊地。
小屋で餌付けされているウソ(野鳥)。
近寄っても逃げない。
オーレン小屋の受付。
左読みの看板。
17:30 入浴後に夕食。 最近の山小屋のメニューは豪華です。
本日もサクラ(鹿)肉のスキヤキ。
澤本、河村、山内の3組は
テントサイトで自炊。しばし新婚気分?

○総勢18名が3台の車に分乗して途中静岡組2名を拾い、国道52号線経由→中央道→諏訪IC→桜平駐車場まで。茅野市内で多少時間をロスしました。
○オーレン小屋は300名収容可能ですが、当日は50名ほどで写真の通り余裕がありゆっくり宿泊できました。
○小屋の宿泊は1名\8,500。テントサイト泊は1名\1,000。南北アルプスはどこも同料金と聞いています。
○オーレン小屋の電力は夏沢にある小規模発電所により全てまかない、水もまた夏沢より調達しています。
○大雨の時に夏沢自体は濁りますが、小屋に引いてある水は湧き水を利用しているため、濁りもないそうです。
○前々日まで台風6号の影響で静岡は大雨が降りましたが、八ヶ岳はそれほどでもなかったようです。
○夏沢鉱泉小屋には太陽電池パネルと屋根には風車がありましたが、実力は不明です。立地条件を考えると効果は疑問です。
○しかしながら、東北大震災で原発の見直しが叫ばれる中、トイレのバイオ処理と並び、山小屋の取り組みは下界の数10年先を行っているのかもしれません。

7月24日(日):2日目は2組に別れ各々硫黄岳、赤岳を目指しました。

5:00 朝食メニューは下界と変わらず。
お代わり自由でした。
5:30 出発前の準備。
小屋は空いていてゆっくり出来ました。
小屋に設置のNTT小型携帯アンテナ。
docomoのみ通話可能。
6:00 後発組はオーレン小屋出発。 6:20 シラビソ林で内海さんの説明。 6:30 夏沢峠。背後は硫黄岳。
シラビソ林を登る。 6:50 ハイマツの森林限界を過ぎた。 7:20 霧の中、第3ケルン脇を通過。
7:30 硫黄岳山頂(2,760m)。 さっそく朝露のコマクサが迎えてくれた。 ミヤマダイコンソウ。
8:30 横岳への稜線から硫黄岳を望む。
朝のガスがつかの間晴れた。
硫黄岳山荘の記念碑。
今から25年前。
稜線の花畑をしばし楽しむ。
先発組が目指した赤岳(2,899m)
も姿を現した。
9:00 硫黄岳山頂広場
に戻り小休止。
ミヤマキンバイ。
硫黄岳の爆裂火口。右上の人物と比べると大きさがわかる。
9:30 下山開始。登り優先で道を譲る。 これから登り返す根石岳を後方に見る。 9:45 杉山さんも快調。
森は所々縞枯れている。
9:55 オーレン小屋のご主人に遭遇。
下記参照。
11:00 根石岳山頂は再びガスの中。 13:00 小屋に戻って先発組を待つ。
14:00 先発組が帰還。
西澤さんご苦労様。無事で何より。
14:25 下山道脇の発電用取水口。 オーレン小屋の小規模水力発電所。
ヤマオダマキ。 ゴゼンタチバナ。 15:15 桜平登山口で現地解散。

○八ヶ岳は約20万年前は当時の富士山より高いひとつの山が、噴火により八つ裂きになり現在の姿になったと言う話もあります。
○シラビソ林は所々枯れていて縞枯模様で、大石さんの話では酸性霧の影響ではないかとのことでした。八ヶ岳には縞枯山と言う山もあります。
○遠くから見ると枯れていますが、近寄ってみると世代交代が始まっていて、シラビソやシャクナゲの幼木が育っていました。
○ちょうど1ヶ月前にオーレン小屋で待機する山岳救助隊の50代の隊長さんが登山道で急死され、その月命日で小屋のご主人とバイトさんが登山道でお線香をあげていました。
○先発組は、河村さん夫妻、山内さん、西澤さん、大谷さんの奥さんの5名で、小屋から赤岳まで朝4時出発で都合往復10時間、驚異的なスタミナです。西澤さんはヨワイ79才、弱いどころかいやはや…。
○今回の会費は山小屋の宿泊費以外に一人\5,000を頂き、交通費とレンタカー代、運転手謝礼としました。
○15時の桜平現地解散後、18時半静岡、19時半藤枝島田、20時半川根本町到着となりました。皆さん大変お疲れ様でした。


以下余談です。

下山途中で購入後5年ほどした私の
登山靴のソールが剥れました。ネット
で調べるとウレタンソールではよくある
話で加水分解による劣化とのこと。
代替品のない山の中では困ります。
たまたまオーレン小屋にいた中高年の
登山者が針金をお持ちで、だまって
提供して下さいました。
大谷さんに頑丈に結んで頂き事なきを
得ましたが大変助かりました。
お名前を伺う前に立ち去られましたが、
この場を借りて御礼申し上げます。
Before After

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